https://warandpeacerevival.com
2015年の開催中にも2016年も開催すると公式に案内されていたにも関わらず、ディーラーもビジターもReenactorも全体的に人が少なくて閑散としていた感が......
とりあえず私は7/19〜22までの4日間参加してきました。
まぁイベント自体の細かい事は別途書くとして、最もエキサイティングだった、
「レストアが完了した本物のStug III Ausf D (III号突撃砲 D型)に乗ったよ!」のレポートです。
Ⅲ凸の写真を撮り始めたところで、ちょうど車両のオーナーがジープで帰ってきて、おまいら乗ってみるかい?と言ってくれました。
いつも現地でお世話になっている隊長と一緒だったおかげで貴重な体験ができました!
ありがとうございます。
まずは、ぐるりと外周から。
戦車を◯◯の角度から写真撮らないんだよ!とかいうるさい人も中にはいるようですが、そんな方達は動画でも見てくださいませw |
短砲身はやっぱ惚れますね。 |
(興奮しすぎて上から撮影してなかった事に気づくなど......)
説明してくれたお兄さんが、本当はここに砲弾の棚があって四十数発積むんだお!そんで撃った後の薬莢は外にポイっとするんだお!って言ってましたw
代わりにM24手榴弾が数本取り付けられていました。
装填手の左手がガンナー(砲手)のポジションになります。
もちろん戦闘用ではないので、撃つことはできません。
最後部にはMP40が2丁。
雰囲気でてますよ!いい感じですよ!
|
いったん外に出て、今度は左側のハッチから乗り込みます。
左側には前からドライバー(操縦手)、真ん中にガンナー(砲手)、後ろにコマンダー(車長)の3人が乗ります。装填手含め、乗員は4名です。
どうでもいいけど狭すぎて砲手と車長は抱き合うくらいの感じですね。
カバさんチームならいいけど......
カエサル(装填手)、エルヴィン(車長)、左衛門佐(砲手)、おりょう(操縦手) |
なんとかいろいろ考えつつも、頭をぶつけないようにしつつ足場が微妙な中、
操縦席を目指します。
操縦席のシートの背もたれをパタンと倒して乗り込んで座りながら背もたれを立てるんですが、初めてなもんで座るだけで時間かかる...... あとギアは車と一緒っぽい。 |
座ってしまえばこっちのもの!ついに座ったで!3凸の操縦席に座ったで!
ヒヤッホォォォウ!最高だぜぇぇぇぇ!!
窓の両脇にあるレバーをグイッとすると窓が塞がれます。
ちなみに操縦手はこんな感じで外が見えてます。 |
砲手の位置からよく見てみると、3凸の砲塔って実は結構回るのかなと思ったり。 元々、何センチか忘れましたがちょい回るって言われてますよね。 |
車長のポジションにペリスコープを固定するところがあります。 |
ペリスコープを装着するとこんな感じに。 あ、ここが左側のハッチです! |
これがまた覗くと雰囲気バッチリなんですよ。倍率見なかったけど望遠でメッシュになってたかな。 |
まあこんな感じで興奮しながら撮影してたら、オーナーから一言、「嬉しすぎてハラキリしないでくれよ!」とw
また、通りすがりの人達からは、これどこのシャーシ使ってんの?とか聞いてくる人ばっかりだったそうです。みんなよくあるパチもんだと思ってるみたい。
まさか本物持ってきてるとか思わないですよね。さすがイギリス!!
(参考)
この車両のレストア関連の動画が沢山あるので興味がある方はこちらを。
https://www.youtube.com/watch?v=Jo1PntVVbbg